昭和30年代の賑わい
昭和39(1964)年の正月、当時高校生だった私は
友人二人と一緒に新世界界隈の撮影に出かけた。
これが私が新世界へ足を踏み入れた最初である。
当時の新世界・通天閣界隈は 映画館や飲食店が集まり大勢の 人々で賑わっていた。 上映されている映画の幟や横断幕が はためいて、どの映画を観ようかと 迷うほどであった。 新世界特有の「びっくりぜんざい」の 看板や、喫茶店の「コーヒ」の文字に 旧き良き時代の郷愁が甦ってくる。 |
上の写真は2011年に公開された映画「ALWAYS三丁目の夕日'64」の
上映映画館(関西)で、観客に配られたチラシ(裏面)でも紹介された。
ジャンジャン町の北側の入口に立つ「温劇」の看板。
温泉と併設の演芸場・ストリップ劇場・成人映画館
から成る娯楽施設。1990年に全館閉館した模様。
(この「温劇」看板が間近で撮影された写真はこれ1枚?)
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