大阪市電と阪堺線


新世界という地域は、北を大阪市電百済線、西を大阪市電堺筋線と
南海電車阪堺線、南を国鉄大阪環状線・関西本線に接した一帯で、
東は天王寺動物園に接する。そのうち大阪市電百済線と南海電車
阪堺線を管理人の撮影した写真(1枚を除く)でご紹介いたします。
(いずれも1960年代の呼称)


大 阪 市 電 百 済 線

(1968年廃止)


天王寺公園前付近(福島西通行き)


恵美須町交叉点(車体にEXPO'70の広告が見える) 天王寺公園前付近(くだら行き)



通天閣から見た大阪市電霞町車庫(中央の二つの黒い屋根一帯)
左の白いアーケードがジャンジャン町。八角形の建物が「温劇」。
(1967年頃/奈良県・継松孝司さん撮影)



上と同じ場所の2009年の風景(管理人撮影)

中央は「スパワールド」。その右は「フェスティバルゲート」(休止中)。





南 海 電 車 阪 堺 線

(現阪堺電車)

昔の電車はパンタグラフではなく、独特のビューゲル集電だった。
(大阪市電の写真参照/1965年頃・南霞町駅)


1980年の恵美須町駅(平野線廃止前)


1990年代には車体の色が塗り替えられたり、広告を入れた電車がほとんどに
なったが、2007年頃から昔のグリーン塗装に復刻した電車も走り出した。


1998年 2007年



現代の恵美須町駅。貸切の新型車で遠足に。(2009年撮影)



 
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