JR大阪環状線の踏切全廃

(2012年7月1日)

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鉄道会社みずからが「開かずの踏切」と呼ぶ場所がある。
さすがに事故が多発してとうとう閉鎖されることになった。
それがJR大阪環状線に唯一存在した「一ツ家踏切」である。



環状線内回りと関西本線の線路が通る 動物園の「鳥の楽園」が向こうに



環状線外回りは関西本線を高架で越える


2012年の風景 1960〜70年代は蒸気機関車も走っていた



関西本線と阪和線直通の快速電車も行き交う


特急「はるか」や「くろしお」もここを通る 関西本線の普通電車



踏切から新今宮駅方面を望む(上は阪神高速14号松原線)


天王寺方面(北側) 天王寺方面(南側・右方は南海天王寺線跡)



そして「踏切閉鎖」の看板が立つことになった



廃止直前はやはり撮影に来る人も増える
 

地元の人はのんびりと開くのを待つ

昼間の撮影中に15分以上も開かないことがあった





 
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環状線踏切全廃
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