ダイビル閉館 消えゆく大大阪(1)


いよいよ11月末より解体が始まる!


レンガ造りの外観や個性的な装飾・重厚な内装で知られる大阪の「ダイビル」が、
いよいよ2009年11月末より解体工事を始められることになりました。大正14年に
竣工し、84年を経て老朽化のため近代的なビルに建て替えられるようですが、
「貴重な建築物を保存して欲しい」という声も空しく、建て替えが決定しました。

2009年夏の終りには、入っていた企業の事務所や店舗の引越しも終わり、
解体を待つだけになっていました。私が撮影に行った時には中へは入れず、
外観だけの撮影になってしまいましたが、思い出の姿をご紹介いたします。
(2009年10月上旬に撮影)






レンガを組んだ数少ない建物を残せという声もあるが




重 厚 な 彫 刻 群




 
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