旧塗装車の終焉
(天神祭り編)
(2010年7月25日)
車体の塗装変更が進む中、2010年の天神祭りが行われました。
2編成が旧塗装で残る8000系電車も、来年の天神祭りの頃には
車体の色が変わっているかもしれません。酷暑が続く7月の25日、
天神祭りの船と旧塗装8000系とのコラボを撮影に出かけました。
(注)その後8531編成が工場へ入ったので現在は8001編成1本のみが旧塗装
(1)
京阪特急、発進!
「ヤマト」・「999」・「サンダーバード」を合わせた雰囲気はいかが?(笑)
動向が最も気になる8000系30番台電車(旧3000系)を船渡御の始まる前に狙ってみました。
左は上の写真の直前のシーン。
天神祭りの屋台がわずかに見える。
ここに屋台が出るのは天神祭りと
造幣局の通り抜けの時くらい。
この撮影ポイントの近くには全く日陰がなく、ロケハンで撮影を決めてから電車の通過までまだ30分以上あったので、
ひとまず天満橋OMMビルの地下へ避暑に。(笑) 水分を補給して熱中症を予防してから、再度撮影ポイントに移動。
しんどいこっちゃなあ〜!
上の写真の電車が京都・出町柳まで往復して、次に天満橋を発車したときのシーン(14時03分発)
(左の台船は天神祭りの大かがり火を載せている船。中央の奥には水上バスの姿も)
まだこの頃は見物の場所取りもまばらで、のんびりと撮影出来たけど、暑いなあ。
再び川崎橋の上から8001号編成を狙う。誰も電車なんか撮ってへんで〜!
天満橋の上にも行って見たが、「どんどこ船」は橋の下流ばかり動いている。差別やあ〜!
16時03分天満橋発の8000系30番台車。祭りの船の姿はまだ見えない。
しかし光線状態は順光になってきた。よしよし、いいぞ。
そろそろ場所取りのビニールシートも増えてきたので撮影場所の移動をやめる。
今から3時間半ほどは確保した場所をテコでも動かない覚悟が必要!
トイレにも行けないので缶ビールやワンカップも飲めない。(泣)
3000系や新塗装の8000系電車が通る時は祭りの船が居るのに、
旧塗装の8000系が通る時は下のように水面はガラガラ!
この17時23分天満橋発の8001号編成を見送ると、次は18時03分発の特急が
明るいうちに通過する最後の旧塗装車になる。(その次は19時23分まで無い)
はたして祭り船と旧塗装車は一緒に撮影できるのか?
3000系や新塗装8000系電車の写真も撮りながら運命の時を待つ!(笑)
京阪電車の平成時代
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