「おりひめ」・「ひこぼし」の変遷


2003年9月から走り始めた交野線の優等列車「おりひめ」・「ひこぼし」は
2013年3月15日限りで廃止され、9年半続いた歴史の幕を閉じました。
ここでは両列車の変遷の過程をご紹介いたします。



(1) 中之島線開業前

「おりひめ」は朝のK特急として私市駅から淀屋橋駅まで2本、
「ひこぼし」は夕方の準急として天満橋駅から私市駅まで3本、
それぞれ中之島線開業の2008年10月まで運転されていました。



ヘッドマークは5年間に3回デザインが変更されています。


第一期ヘッドマーク時代


七夕イベントの1900系臨時K特急(2004年7月7日)
 

同日の2600系定期準急「ひこぼし」(いずれも村野駅)

(この時期の定期「おりひめ」の写真はありません)





第二期ヘッドマーク時代


村野駅にて



10000系トーマス号の臨時「おりひめ」(村野駅付近)

(この時期の「ひこぼし」の写真はありません)





第三期ヘッドマーク時代





 

















いよいよ中之島線開業前日(2008年10月18日)


村野駅に1本目の「おりひめ」が到着。特急色の1900系は2本目の「おりひめ」として運転されました。



これが1900系で運転された最後の「おりひめ」となりました。






夕方1本目の「ひこぼし」は2600系です。(天満橋駅)
 

「準急・私市」の表示もこの日限りでおしまい。


2本目の「ひこぼし」に撮り鉄さん殺到。その横を3000系試運転電車が通過。




1900系特急色の「ひこぼし」で村野駅まで帰って来ました。


15分後、1900系一般色の「ひこぼし」が到着。1900系の時代が終りました。


1900系電車はこの日で定期運用を終え、12月20日の臨時特急の後に引退しました。 写真はこちら



 
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