梅小路蒸気機関車館 閉館

(2015年8月30日・速報版)

京都市にある「梅小路蒸気機関車館」が43年の歴史を閉じました。
2016年春には「京都鉄道博物館」としてリニューアルする予定です。
8月30日に撮影した最終日の風景を「速報版」としてご紹介します。




いよいよ最終日!館内のカウンターも「0」になりました




開館40分前の行列 TV局の取材も始まっています


ここから入館までさらに10分ほど いよいよですね



午後にはここも満席に!



10時30分の転車台イベントの頃は雨が降り始めました



雨のため11時からの「閉館セレモニー」は扇形機関庫の中で


司会者さんこっち向いて! セレモニーに引き続き小学生のバンド演奏(11時40分より)



一番の人気はやはり「スチーム号」の体験乗車

(「スチーム号」とは構内を10分ほどで往復する蒸気機関車の列車です)

最終日は9633号機とのツーショット 黒煙を吐きまくり!


8620形と9600形が並ぶ風景は往年の関西本線竜華操車場を思い出します



12時30分頃の大混雑! 私は一度SL館を出て喫茶店で昼食を摂ることにしました
(ここには「再入館券」という便利なものがあったのです。知ってた?)



記念券いろいろ
左/閉館記念に有料入場者に配布された硬券の入場券
右上/「スチーム号」の乗車整理券(28日に乗車したもの)
右下/再入館券(入口のインフォメーションでいただけます)
     私は再度入場料を払ってこの券を残しておきました


喫茶店から戻って来ると石炭の配布をしていたので、私も持参のポリ袋に少しいただきました



「スチーム号」の運転は終了し牽引していた8630号機は切り離されていました
 

8630号機はC56160号機と並んで休憩しています



そしていよいよ8630号機の入庫作業です



転車台で向きを変えられて
 

最後の入庫となりました



15時30分、最後の転車台イベントでC621号機が引き出されます


本当の見納めとあって撮影者も必死!
 

このC621とC622が重連で牽引する急行「ニセコ」は見たかったなあ


C621号機の入庫を待ち構える人たち 入場者が見られる最後の入庫シーンでした



閉館30分前になっても人々は動かない
 

「スチーム号」への思い出と感謝の寄せ書き


ツバメマークの入ったC622号機 出張ミュージアムショップも閉店


閉館記念品(京都鉄道博物館の風船)を配布 入口はもうもみくちゃ!



いよいよお別れですが、  撮影場所が悪かった(泣)


いつまでも立ち去りがたく



ポツンと残された札が寂しい




 
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