JR大阪環状線50周年

(2) 想い出の風景


子供の頃は「城東線」を利用していた私ですが、環状線になって
2年後の頃からの写真が少し残っていますのでご紹介します。




現在の新今宮駅付近を走る101系電車車内より(1963年)

新今宮駅の開業は1964年で、上の写真は工事中の新今宮駅を
過ぎたあたり?で、天王寺駅(写真正面)へ向かっているところ。


この頃は西九条駅が地上と高架に分かれており、完全な環状運転に
なったのは1964年から。(対向車の方向幕に「西九条」の文字が。)




大正駅ホームより(大阪港臨港線の貨物列車)




1966年4月1日に芦原橋駅が開業。写真は当日の早朝に撮影したもの。
(この頃の方向幕は単に「環状」とだけ書かれていた。)


芦原橋駅を通過する臨港線の貨物列車。下には市電が走っていた。


臨港線貨物列車も後年ディーゼル機に置き換えられた。(芦原橋駅)

蒸気機関車が通った芦原橋駅もJR化後は特急列車が走ることもあった。
(右は1990年花博の「エキスポ雷鳥」・
駅の設備の変化も注意)



天王寺駅を通過する貨物列車(関西本線の湊町駅からの貨物列車も走る)

大阪環状線を走る貨物列車は1984年に廃止された。




1987年 国鉄からJRへ

関西本線から乗り入れる快速(大阪駅) 祝賀ヘッドマークを付けた103系(天王寺駅)




1990年 国際花と緑の博覧会(花の万博)開催

花の万博開催時に運転された特急「エキスポくろしお」(京橋駅)


同じく大阪環状線を走った特急「エキスポ雷鳥」(芦原橋駅)




そして50周年にあたる2011年は

関西本線から乗り入れる221系 阪和線から乗り入れる特急「くろしお」や113系

京都から関西空港への特急「はるか」をはじめ、阪和線と関西本線から
様々な車種・列車種別の電車が大阪環状線に乗り入れて走っている。







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