Part 2 (2)
では、「京阪電車秋景色 in 河内森」 Part 2の第ニ幕です。
秋の夕陽が描く、つかの間の絵画
新旧塗装の電車が顔を合わせる風景もあとわずか
日本的な風景になじまない
電車ばかりになったとき
私はこの地での撮影を
やめるかもしれない
そんな日が足音もなく
近づいてきている
畦にすわって休んでいる老人も
この風景を惜しんでいるかのよう
沈みゆく太陽が一瞬輝くとき
交野線の架線柱の上に現れた太陽光の柱(光柱現象?)
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京阪電車の平成時代
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