映画「嵐電」 ロケ風景 (2)
プロジェクター映像を使って撮影した「本番第一部」は
特に問題もなく終了。とはいっても「スタート」から「カット」
まで10分以上の長丁場。その間にエキストラたちは色々と
おしゃべりし、カメラマンが数カットを撮影していました。
同行して一緒に出演した映画業界出身の友人は、「1テイクが10分以上
なんて昔の映画撮影現場では考えられない!」とびっくりしていました。
スクリーンに映写する嵐電の映像データを交換して
さらに数カットを撮影してから設営変更のため小休止。
本番第二部
撮影現場のレイアウト変更のためエキストラたちはホームに追い出されました。
いよいよ8ミリ映写機の出番です。
古い8ミリフィルムなので映写機へのセットも慎重に。
今度はカメラを移動させるレールも用意されました。
本番スタート! 映写機の淡い光が雰囲気を盛り上げます。
このシーンではスクリーンの映像は撮影されないので照明も少し明るめに
なっています。京都市電が映っているフィルムは私の提供したものかも?
夜も更けて来ました。夕刻18時45分から始まった撮影も
第二部が終了してこの写真を撮ったのが21時30分。
枚方市の自宅まで帰る終電の時間が気になってきたので、
その後2カットほど撮影して私は無罪放免していただきました。
さて、私の初めての映画デビューはいかがなものになりますか?
まあカットされているやろなあ。大阪弁でしゃべったしぃ!(笑)
映画は2019年初夏に劇場公開の予定です。
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